こんにちは、マンガおにいさんです。
Helckの原作マンガは最初から最後まで10周は読みました。読み返しては泣いています。
ついにアニメが始まりました!感想と解説を書いていきます!
アニメはどこまで制作される?
まさかの24話で原作8巻までで終了でした。
2期やってくれるよね…?
アニメの続きはこちらのマンガワン70話から読みましょう。1日1話ずつですが無料です。
一気に最後まで読む方はこちらからどうぞ。
ちゃんと原作最後までやってくれるはずです。
ヘルクのアニメ公式サイトより、24話で終わることが分かっています。
原作も12巻ですので、なんとか24話に収めてくれるでしょう。
ただ、7話時点で原作消化率が21話/105話+エピローグのため、進行が結構ゆっくりなのがちょっと心配です。
アニメ進行率:29%(7/24)
原作進行率:20%(21話/105話+エピローグ)
とはいえ、しっかり原作最後までやってくれるでしょう。
ここまでゆっくりやるなら、もう最後はタイトル変えてもう1クールか劇場版ですかね…?
原作最後までやる根拠 ※最終回までのネタバレがあるので原作読んだ人だけ読んでね!
EDの最後、ヘルクからヴァミリオちゃんに花を渡すシーンが明らかに原作最後の握手シーンを意識して作成されているためです。
おにいさんが一番泣いた、最高のシーンです。
ED スターチス 感想と考察
Helckのあらゆるキャラクターに寄り添う名曲です…。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心」「永久不変」「途絶えぬ記憶」。
原作を読んだ人はこのあたりのワードがぶっ刺さるのではないでしょうか。
映像について
映像は花が多く、Helckのシリアス部分を存分にほのめかすものですね。
原作最終回まで読んでるとかなりピンとくる部分が多いです。
最初のコメディが多めの現在だとちょっとイメージが違いますが、Helckはシリアスになってからが本体なので期待していただきたいですね!
原作最後までのネタバレ含む感想
握手よ!!!
このエンディング映像を作ったスタッフに拍手したいですね。
そう!
Helckと言えば握手だよね!!!!
握手だよな!!!
とにかく握手なんですよ!!
アンちゃんが最初怪訝にヘルクとした握手!
そして、最後の再会を交わした約束の握手!
握手なんですよ!!!
もうスタッフさんはわかってるとしか言えない。
スタッフさんと僕が握手したいくらいです。
あと、原作を補足する内容なのも嬉しいですね。
ケンロス、ヒュラ、ドルーシの日常、みんなに見守られてるヴァミリオちゃん。
ヴァミリオちゃんがみんなに好かれている様子がなんだか嬉しいですし、これをヴァミリオちゃんは返そうともするんだろうなと。
とにかく、素敵な映像をありがとうございます。
歌詞とメロディについて
歌詞は本当にHelckのあらゆるキャラクターに寄り添う歌詞です。
特に、原作最後まで読んだなら、これはあのキャラに合うな…。とか、これはあのキャラかなと、とにかく多くのキャラクターに合う本当に素敵な歌詞です。
「約束するよ」っていう歌詞が一番最初に来るのも、ヘルクっぽさ、誠実さと責任感を感じて勝手にエモくなっています。
サビは希望と絶望が入り混じるHelckの作品にとてもあっています。
夜は明け、世界に虹がかかるんですよ…。
まさしくHelckにふさわしい歌詞です。
メロディも静かなメロディから、サビに向かうのが希望に繋がる盛り上がり。
神曲をありがとう Saji…。
原作最後までのネタバレ含む感想
歌詞とメロディを色んなキャラクターに当てはめて考えたんですが、一番当てはまるなと思ったのが
古代人(人間王の中の人)
なんですよね。
まあ、敵としての古代人に同情する余地はそこまでないのですが、新世界になってから1万年以上、人間王と融合してから彼一人で10万人の命を何百年も抱えていたと思うと…。
しんどいなぁ…
って。
約束するよ いつか世界(旧世界)が終わる時 また出会えますように
古代人も誰か大切な誰かがいて、約束があったんだろうなと思うと
しんどいなぁ…と。
もちろん、ヘルクがアリシアと約束した時と考えても、ヘルクがアン(ヴァミリオ)と別れる時の歌詞と考えても当てはまるのですが、個人的に古代人が一番しんどいですね。
これから古代人だけじゃなく、ヘルクやヴァミリオちゃんがそうなる可能性はありますが、既に世界が終わってしまっている古代人がしんどいです。
彼にはもう守るべき世界はないんですよ…。
あとはラファエドさん…。
転生を繰り返していますし、そもそも世界の意思に触れていてもかなりの人格者なので、いろんな約束があったんだなと思うと
しんどいなぁ…。
ただ、やっぱり希望の歌だと思っていて、これからのヘルクや帝国が未来の種を蒔くという物語にとても寄り添う素敵な歌です。
映像の花について
映像の花について、それぞれ調べてみました。
あまり花に詳しくないのでAIさんに判定を頼みましたが、ちょっと判定怪しいので、もし花に詳しい方が見てたら教えてもらえると嬉しいです。
紹介してる順番は、EDの登場順です。
ユリ(オニユリ)? オレンジ色の花
花言葉:「威厳」「純潔」「無垢」
ユーカリ? 白いほわほわした花
花言葉:「新生」「再生」「思い出」「慰め」
ニリンソウ 2輪の白い花
花言葉:「協力」「友情」「ずっと離れない」
セイヨウノコギリソウ? 白い小さな花のあつまり
花言葉:「恋の戦い」「慰める」「勇敢」
セイヨウノコギリソウと判定されましたが、ちょっと違うような…。
ヤハズカズラ? 黄色とオレンジっぽい花
花言葉:誠実
花はそれっぽいのですが、微妙に違うような?
クレマチス? 紫の花びら八枚の花
花言葉:「精神の美」「旅人の喜び」「策略」
ウメ
花言葉:「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」
イネ?
花言葉:神聖
イネか小麦かススキかわかりませんが、多分イネなんじゃないかなと・
オックスアイデイジー? 中心が黄色い白い花
花言葉:「希望」
タチアオイ? ピンク色のヒラヒラした花
花言葉:「豊かな実り」「野望」
白い彼岸花
花言葉:「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」
謎:剣に巻き付いてる花
これがよくわからず…。
ガーベラ? オレンジ色の花
花言葉:「希望」「前向き」「常に前進」
コスモス ヴァミリオを囲んでいる花
花言葉:「調和」「謙虚」「乙女の純真」
スターチス
花言葉:「変わらぬ心」「永久不変」「途絶えぬ記憶」
永久不変…。
まさにヘルクとアン(ヴァミリオ)にふさわしい花ですね…。
第1話 勇者ヘルク
感想
ついに始まった!!!
結構重要なシーンたちが最初に差し込まれていましたね。
そして、OPがかっこいい…。
ピウイかわいい…。
なんかもう、もうありがたいやら嬉しいやらなんかもう
ありがとう!!!!
あと、映像化するとなんとなく90年代アニメを感じますね。
ヴァミリオちゃんのキレっぷりとか。
ありがとう!!
ちなみにアニメ第一話は原作105話+エピローグのうち、3話まで進みました。
進行は結構ゆっくりですね。
っていうか、改めて声優もベテランが多くて豪華だ…。
ルベロって黄色かったんだな…
解説
帝国四天王と魔王と勇者について
帝国四天王と魔王では、帝国四天王の方が偉いです。
Helck世界で魔王は15名いて、今回の魔王決定戦についてはそのうちの一人に欠員が出たものによります。
ヴァミリオちゃんが国云々言っているのは、一魔王につき一つの国を治めているため。
今回、15魔王のうち魔王トールが倒されたため、彼が治めていた国が人間に奪われたことになります。
当然、帝国(魔界)としては取り返す必要があるため魔王決定戦をしています。
また、終盤でウルム城が落城したため、この時点で帝国は2つの国を失っていることになります。
魔界の民について
基本的にみんなポジティブです。
あと宴が好きです。
丸い緑色の鳥みたいなやつ
ピウイです。
この作品のマスコットです。
多分、アニメ5話くらいで出てきます。
第2話 運営スタッフのアン
感想
馬がちっちゃく見えらあ!
こういうちょっとしたボケが七尾ナナキ先生ワールド。
今回も帝国の人たちのポジティブっぷりが面白いですね。
うん、アニメでもしっかり再現されていてとても嬉しい!
あと、ヴァミリオちゃんのツッコミがたまらんですね…。
ちゃんと~~だろが!って言っててホント再現率高くてたまらん…。
ほら飛んだー!とかもう好きすぎる。
あと、ロココが以上に可愛い。
握手だよ握手…。
握手なんだよ…。
ちなみにアニメ第2話は原作105話+エピローグのうち、6話まで進みました。
結構遅いですね…。
24話で終わることが明らかになっていますが、序盤だからゆっくりやってるのでしょうか…。
終盤はバトル多いのでいいかもですが、終盤あたりじっくりやってほしいなぁ。
解説
ヘルクが乗ってたのって馬?
馬です。
馬なのです。
ヴァミリオちゃんが飲んでるもの
みかんジュースです。
ウルム城って?
一話終盤で落城した魔王城です。
勇者に倒されたのはトール城ですね。
翼の兵士って?
4話で明らかになります。
第3話 未知の敵
感想
今回もヴァミリオちゃんのツッコミがさえわたりますね!
原作全部読んでいると、今の明るさが逆にしんどく感じます。
しかし、アニメになるとヒュラの真面目さが際立ちますね。
めっちゃ疑うヴァミリオちゃんと他のメンツとの対比が激しい話。
謎や疑惑がさらに増える回でした。話自体はそこまで動きがありませんでしたね。
ちなみにアニメ第3話は原作105話+エピローグのうち、9話まで進みました。
お、遅くない…?大丈夫?
解説
ヘルクなんで裸エプロンなの?
ヘルクだからです。
ヘルクの剣なんであんな短いの?
ギャグですが、超重要アイテムなので覚えておいてください。
新世界生物って?
今はざっくり超強い魔物と思っていてください。
そのうちどういったものか明かされます。
ヘルクが規格外の強さなのであっさり倒してますが、本来めっちゃ強いのです。
第4話 衝撃
感想
Helck始まって以来のシリアスバトル回。
このあたりから、Helckの重い世界観が見え隠れし始めますね。
翼の兵士、エディル、ヘルクの過去…。
重いんですよねぇ。
アニメになるとエディルめっちゃイケメンですね。
原作だともう少し純朴な感じだと思っていましたが、アニメになってイケメンになりました。
アニメになるとヴァミリオちゃんの心情の移り変わりが分かりやすいですね。
ここら辺から思い世界観が出てくるんですよね。序盤のコメディがウソのような…。
ちなみにアニメ第3話は原作105話+エピローグのうち、12話まで進みました。
もう進捗については気にしない方がいいのかもしれません。
解説
エディルって誰
ヘルクの昔の仲間です。
多分8話くらいでいろいろ明かされるはずです。
ちなみにCVの七海ひろきはOPを歌っています。
覚醒した人間が翼の兵士
今まで出てきた翼の兵士はすべて人間です。
そのうち明かされますが、いろいろあってこの姿になってしまいました。
覚醒率が高いほど強く、自我があります。
エディルは結構強い部類です。
ヒュラの腕なんで生えたの?
そういう種族だからです。
アハルド族といいます。
第5話 孤島の村
感想
なんか、5話までやってるというのに、Helckがアニメ化しているということに感動を覚えている…。
これはもう
宴ええあ!
っていうか
ピウイめっかわやんけ!!!
ヘルクの大丈夫が眩しいですね…。
何度も言うけど、
ピウイめっかわやんけ!!!
ちゃんと北の防衛線にも言及されてる。
されないと思ってた。
帝国のちょっと広めの地図も見えたな。
ピウイも相まって、すごいほんわか回。
頑張って!もうすぐ釣れるよ!
すあせん!自分ぺこっちまって!
ピウイめっかわやんけ!!!
すごいじっくりやってくれてる…。ありがたい…。
解説
緑色のアレ何?
次回で名前が明らかになります。
すあせん!
明らかになりませんでした!
自分あせっちまって!
すあせん!
第6話 襲来
感想
今回はヘルクとヴァミリオ(アン)ちゃんはのんびり、帝国勢は忙しい回でしたね。
ヘルクたちは村人に実は歓迎されていました。
のんびり釣りをして過ごすヴァミリオちゃん、ヘルク。
外でご飯をしつつ、ヘルクの過去が少しだけわかりました。
翼の兵士となったエディルとは長く一緒にいて、ともにかなり信頼している仲だった模様。
なぜヘルクが人間を滅ぼすと言ったのか、なぜ決着をつけるというのか。
ここあたりから少しずつ、ヘルクが持つ重い過去やHelck世界の重さが明らかになっていきます。
めちゃくちゃ重いので、これからがすごく楽しみ…。
さて、ヘルクたちは平和でしたが一方の帝国勢はとても忙しかった。
ウルム城に攻め込んでくる翼の兵士を迎撃する面々。
数で攻めてくる翼の兵士に押される帝国勢ですが、そこに援軍が!
ポン
ポン
ポン
ポポン!
いや、アニメにすると空気感やばいな。
原作マンガ読んでる感じではそこまで空気変わる感じしませんでしたが、アニメで見ると空気やっばいですね。
明らかに異質。
だが、それがいい。
アズドラの普通の顔お披露目会。
っていうかアズドラかっこいいなお前。
エンディングでずっと見てたけど、声も合わさるとくっそかっこいい。
しかし、本当に別のお面なかったのですかね。
とはいえ、この印象に残るお面が後々あんなことになるとは…。
というところで今回のお話は終わり。
解説
ヘルクの過去はどうなってるの?
しばらくしたら語られます。
今のペースだとアニメ12話くらいからですね。
過去を見れば、「そりゃ人間滅ぼすわ…」と思うでしょう。
第7話 人間の王
感想
ここまで詳細にアニメ化して大丈夫か…?
翼の兵士たちの恐ろしさと、ピウイがかわいい回でした。
翼の兵士たちは人間の王の術により、死んでもよみがえることが判明。
さらに鍛えれば強くなることも判明し、滅ぼせない上に戦うほど強くなるという敵にするとかなりやっかいな性質です。
いわゆるデスルーラが可能で、敵陣に突っ込んでいっても死んで戻ればいいわけなので、戻ることを考える必要がありません。
うーん、RPGの魔王側の気持ちがちょっとわかる…。
当初アズドラはただのギャグキャラと思いきや、このあたりから非常に有能な戦力兼参謀として物語に加わってきます。
四天王最弱…と言う話がありましたが、根っこがあれば最強クラスですし、最弱と自分で言うのは理由があるのです。
新緑の道標~!(だみ声)
アズドラは本当に頼れるいいキャラなんです。ふざけますけどね。
いや、Helckのアニメはみんな全力でふざけてていいですね…。
さて、ヘルクとヴァミリオちゃんの主人公サイドは最後にちょこっとだけ登場。
相変わらずピウイが可愛いですね。
次回からしばらくは主人公サイドの話が続きます。
これからが本当に面白くなるんですよ!!!
アニメ化っていくらかカットされるシーンはどうしても出てきますが、Helckアニメは逆に
ここまで詳細にアニメ化して大丈夫か…?
と思うくらいの丁寧さで作成されてます。
なんなら、そんなセリフ原作にねえぞ?っていうシーンも…。
ありがたい!!!
ちなみに進行率はこんな感じ。
アニメ進行率:29%(7/24)
原作進行率:20%(21話/105話+エピローグ)
もうこれは、ゆっくりやって3クール突入以外ムリなのでは…。それか、どっかの配信で続きとか。
解説
アズドラって何歳なの?
少なくとも1500歳以上です。
今後、過去もすこし語られます。
おお、勇者たちよやられてしまうとは…
ドラクエのパロディですね。
ヘルクはちょこちょこドラクエのパロディがあります。
やっぱり勇者と言えばドラクエですしね。
危険度SSSの北の勢力って?
謎です。
作中最後までどういった勢力かは判明しませんでした。
とりあえず、帝国は北の勢力でヤバいとだけ思っていただければOKです。
第8話 大陸へ
感想
ボケちゃん。
魔女さまだーーーーーーー!
魔女さま好き。
というわけで、今回は魔女さま回。
孤島の住人ではありますが、今まであった村長やピウイやカバノ(ピンクのカバっぽい寝ちゃった人)とは違う雰囲気の方です。
アニメにすると思った以上にお茶目な方なんですね。
マンガ読んだ感じもうちょっと固いイメージでした。
まあ、ボケちゃんとか言うくらいだし、それはそうか。
アニメにすると、キャラクターがより具体的になって新たな発見がありますね。
っていうか、今回もめちゃくちゃ平和な回。
島の住人おまえら結構カラフルだなって思いました。
ピウイが今回もかわいい。
これからもきっとかわいい。
そして、ピウイ、ヘルク、アンちゃんの三人で旅をすることに。
正直、ちょっと泣きそうになった。
いや、泣く要素ないじゃないですか。
違うんですよ。
原作を全部読むと、この3人が揃うと泣いてしまう体になってしまうのです。
これからいろいろあるけど、頑張るんだよ!
っていうそんな気持ち…。
頑張ってほしいなぁ。
ある意味、魔女さまと同じ気持ちかもしれません。
「お前ならきっと乗り越えられる」
そういう気持ちです。
あああああああ!
これからも楽しみだなあああああああああああああ!
解説
ピウイはずっと付いてくるの?
それはもう・・・。
Helckの圧倒的マスコットですから。
かわいいだけじゃないんです。
沈んでた街は何?
謎です。
舞台設定のひとつだと思うしかないですね。
Helck世界は結構やばい状態なので、かつての滅んだ街なのでしょう。
魔女さま何者?
いずれその正体は作中で明かされます。
それでも、ネタバレしてでも知りたい方は以下の記事をどうぞ。
第9話 蛮族トースマン
感想
思えば、タコ結構強いな!
Helckの魅力が詰まった回でした。
ヘルクの天然ポジティブさ、ピウイのにぎやかさ、アンちゃんのツッコミ、シリアスシーン、Helckという作品の魅力が全部詰まってました。
タコに引きずり込まれた主人公というシリアスで、そこそこ深刻な空気。
しかし、次のシーンではGOALの文字を掲げるヘルクの元気な姿が!
うん、Helckだなぁ…。
このちょっとしたシュールさがHelckというか七尾ナナキ先生ワールドですね。
最初読んだときはこの辺からドハマりしたんですよね。
不思議な空気感の作品ですが、なんか心にヒットしたのです。
今ではもう虜です。
あと、Helckアニメはやっぱりなんとなく90年代アニメ臭がしますね。
なんかこう、効果音とかリアクションとか。
だが、それがいい。
さて、ストーリーは進み、大陸に上陸、そしてトースマン。
ヘルク、ピウイ、アンちゃんの旅で最初のまともな敵(タコを除く)です。
正直この辺もカットされると思ってましたが、放映されて何よりです。
セルフ手錠するピウイかわよ。
毎回ピウイかわいいって言ってるけど、かわいいのだから仕方ない。
最初に出てきたのはトースマンではなく、呪いに書けられて姿が変わったエリーユ国の民。
トースマンに虐げられている人々です。
そこで、理由もなく救うかと思わず、他国に介入するのは気が引けると言うあたり、ヴァミリオちゃんはやっぱり帝国四天王として、国を背負ってるんだなと。
そういう、端々で感じる四天王らしさというか、国を背負っている立場を理解しているヴァミリオちゃんの頭の良さが好きです。
さて、改めて思うと、トースマン王って結構強いなと。
新世界生物ワンパンするヘルクのパンチを、手加減していたと言え耐えましたからね。
戦闘レベル50くらいはあるのかもしれません。
ヘルクにボコボコにされたのち、膨張して力を増したトースマン王で今回は終わり。
っていうか、タコ強いな?
ヘルクの結構本気パンチが効かないって、下手すると最後の方に出てくる敵より硬いじゃないか。
やっぱり海は凄いぜ…。
来週、料理大会開催されるのかなぁ。
※されました。
解説
ヘルクなんでタコに襲われて平気なの?
ヘルクだからです。
アンちゃんまだゴールしてないよ!
原作にないシーンです。
ピウイめっちゃ可愛いですね。
第10話 地図を求めて
感想
うーん、このなんでもやっていい空気がHelckの醍醐味よね。
というわけで、今回はトースマン王を倒すところから始まりました。
いきなり暴走したトースマン王でしたが、ヘルクとアンちゃんにボコボコにされ、その命を終えます。
アンちゃんはその暴走について嫌な予感を感じていましたが、現時点ではその理由は明かされず。
それはそれとして、トースマンに支配されていたエリーユ国にも平和が訪れ、ヘルクとアンちゃんは永く語り継がれることになるでしょう。
っていうか、エリーユ姫めっちゃ可愛くなってますやん。
エリーユ国を離れ、新しい町で帝国の地図を買うお金を得るため、急遽開かれていたハイレベルな料理大会に参加することに。
うーん、あらすじを書いてみると、結構めちゃくちゃだな!
でも、Helckはそれがいいんだ。
料理大会は少年マンガの主人公っぽい超絶美化されたアージカバや、ムーンミもちゃんと登場。
よかった。絶対アニメで省かれると思ってたよ。
個人的に料理大会好きだから、放映されるか心配だったんだ。
しかしアージカバ、美化されすぎてない?どっかの作品で主人公張れるくらいにはかっこいいぞ?
さて、その裏でピウイも奮闘。
うーん、歌のお姉さんと一緒に歌うピウイめっかわ。
あと、歌のお姉さんは思ったより低めのボイスでクール。
2期OPを歌われる愛美さんとのことで、これからもとても楽しみ。
さて、料理大会も終わり、地図を手に入れ西へ行こうというところで今回は終わり。
今回もHelckらしさ全開の回でした。
本当に明るい雰囲気で見られるのは今回が最後かな…。
来週は闇の戦士だし、その次はヘルクの過去編に入るだろうし…。
今までほのぼのアニメと思ってみてた人が「人間 滅ぼそう」って言い始めると思うと、おにいさんワクワクしちゃうね。
これ以降はHelckのダーク感マシマシな話が増えていくので、ぜひ引き続き楽しみにしてほしい!
解説
料理大会って何
考えちゃだめだ。
感じるんだ。
これがHelckというか七尾ナナキ先生ワールドなんだ。
※これ以降アージカバやムーンミはストーリー上で出てきません。
第11話 吟遊詩人の唄
感想
闇の戦士アウギス、ヘルク以外だったら倒せる人あんまりいないんだよなぁ。
さて、今回は闇の戦士アウギスとの真剣バトル回。
再生や瞬間移動能力に苦戦するヘルクとアン。
無敵のヘルクも傷を負うなどかなりの強敵で、アンにもその刃が向けられます。
その時、ヘルクは仲間を傷つけようとする闇の戦士に激しく怒り、ヘルクらしからぬ鬼の形相で闇の戦士を殴り倒します。
その様子を見たアンはヘルクの様子に不安を覚えますが、ピウイが闇の戦士の好きな唄を唄うことでヘルク、闇の戦士共に正気を取り戻すのでした。
初めてのちょっとした苦戦でしたが、それがさらにヘルクの異様な強さと怒りを浮き彫りにさせました。
仲間を攻撃されたときのヘルクの異様な怒りですが、後々のことを知っているとそりゃあそうなるよなとは思います。
怒ったヘルクめちゃくちゃ怖いですよね。
あのヘルクがマウントポジションでボコボコにするんだから、最初から怖い人よりよっぽど怖く感じます。
と思ったら、ヘルクとアンちゃんとピウイでかけっこ始まったわ…。
シリアスとコメディの寒暖差凄くて風邪ひきそうだよ。
原作読んでてもこの寒暖差はびっくりだよ。
だが、それがいい…。
解説
闇の戦士ってなに?
闇の戦士は、闇の力を得てバーサーカー状態になっている戦士。
どうしようもなく争いがこじれてしまった末の最終手段です。
闇の呪法というもので超強化されていますが、戦争が終わったこともわからずにさまよってしまっている状態でした。
ちなみに戦闘レベルは90。
明らかになっている戦闘レベルの中では3番目に高いレベルです。
第12話 信じる心
感想
おい、最後のピウイの煌き旅紀行に3倍で動きそうな奴いたぞ。
あと、勇者殺しの作画が違う(ヘルクが持ってるのは剣先側)と思うのだけど、アニメで直さなかったのかしら。
うんまあ、
細けえこたあいいんだよ!
ってことで、今回は帝国に攻め込む勇者の状況を伝えるのと、ヘルクの過去話が始まる話。
改めて攻めるたびに強くなる不死の軍勢って厄介極まりないですね。
しかし、帝国の人たちは明るくて救われる…。
最後の最後まで明るいから、世界観めちゃくちゃ重いけど重くなりすぎずに楽しめるのがありがたい…。
ヴァミリオちゃんの生存わかってよかったねアズドラ。
「もぁッ!?」を忠実に再現してくれてなんか嬉しかったな。
あとは帝国に潜入してるアスタは大変そう。
とはいえ、アスタは戦闘レベルも高いのである程度大丈夫そうだけど。
Helckは「ヘルクたち一行」と「帝国の状況(主にアズドラ)」と「人間国(主にアスタ)」の3つが同じ時系列で進むから、そこの整理は視聴者側でするのちょっと大変かもしれませんね。
ヘルクたち一行は休憩、そしてヘルクから明かされる短剣の秘密。
短剣は物語の最重要キーアイテムのひとつである「勇者殺し」の折れた片割れであることが明かされました。
ヘルクが持ってるのは剣先側のはずだけど、と思いましたが細けえこたあいいんだよ!
最初の方で新世界生物討伐後に抜いてた短剣はこれだったのです。
討伐後になんで抜いたのかは、まあ、気分でしょう。
そして、話は物語の中心であるヘルクの過去、そして人間国で起きたことに繋がるのでした。
というところで今回は終わり。
と思いきや、始まる
ピウイの煌き旅紀行
いやー、ヘルクもアンちゃんもピウイも楽しそう…
おい、3倍で動きそうな奴いたぞ。
うーん、ここまであからさまな中の人ネタは久しぶりかもしれない!
ナレーションが池田秀一さんですからね…。
しゃあない(シャアだけにね!)
しかしあれだね。
ヘルクもアンちゃんもピウイも楽しそうだね…。
ただの友達の旅行みたいだね…。
うん、これがまさか後々自分たちを助けることになるとは思わないよね…。
うん、楽しそうだ…。
原作読んでる僕は泣きそうだよ。
いやー、いい1クール目でした。
まさか12話で4巻途中までというほどゆっくりじっくりやってもらえるとは思っていませんでした。
しかも、ちょっとずつシーン追加とかされてますし。
1期2クール(24話)は決まってますが、これはさすがに2期目もやってくれるでしょう。
解説
勇者殺しって何?なんで折れてるの?
剣の名前で、ヘルクの説明通り勇者に対して特攻があります。
作中最重要アイテムなので、折れてる理由などは今後明かされていきます。
めちゃくちゃ物騒な名前ですが、今後その威力が存分に発揮されます…。
第13-19話(過去編)
感想
「人間 滅ぼそう」
いやー、アニメで7話にわたるヘルクの過去編終わりましたね。
これで、アニメ初見の皆様もこう思ったでしょう。
「人間 滅ぼそう」
ほんとにね、この世界の人間は色んな意味で結構ヤバいんですよね…。
ヘルクの周りの人間はかなりいいヤツが多いのですが、貴族とか民衆の描かれ方がまあ醜い。
(Twitterを映像化したらこういう場面もありそう…。)
そりゃあ、ヘルクもブチ切れます。
ヘルクのブチ切れ顔怖かったですね。
もう、過去編はいろいろ詰め込まれすぎてて、語りたいことがありすぎるのです。
ヘルクの壮絶な幼少期、クレスとの絆、アリシアとの出会い、ほんの少しの平穏な時間、ラファエド・ミカロスの暗躍、クレスの死、アリシアの覚醒、そして笑顔…。
しんどい!!!!!!
アリシアの「笑って」めちゃめちゃしんどいですよね!!!
あんなに快活で凛とした女性が…。
覚醒する最後までも凛としてましたね…。
アリシアは本当に素敵な女性ですよ…。
いや、アニメで見られて僕はとても嬉しいです。
めっちゃ泣きました。
それはそうと、僕はアリシアの「やだ半裸!」が聞けたのでとても嬉しいです。
ヘルクって、ヘルクだからしょうがないみたいな人が多いのですが、まともな常識人っていう感じのツッコミでいいですよね。
だからこそ、覚醒するまでのやり取りがすごく悲しい。
まともだからこそ、逃げずに最後まで戦って、行きついたのが処刑台というね。
救われないね…。
ヘルクたちは救われないことがとても多い。
でも、ボコボコになりながらも諦めずに進むヘルクは本当に好きな主人公です。
あと、ラファエドさんやミカロスもヘルクとクレスの命の恩人であることは確かですが、それは打算あってのこと。
結果的には助けてもらいましたが、もしクレスに力を引き出す能力がなかったら助けてくれたかというと…。
そんな騒動の黒幕も出てきて、過去編前と後では全然違う作品になってますよね。
そして、過去編で出てきたHelck世界で重要なキーワードの嵐。
勇者殺し、覚醒、あの世界…。
アリシアが持っていた勇者殺しが二つに割れ、片方がヘルクの手、そしてヴァミリオちゃんの手に。
そう、過去編終わりの帝国四天王ヴァミリオなんですよ。
やっぱりヴァミリオちゃんなんだよな!!!!!
ヘルクのことも大好きなんですが、自分がHelckという作品を好きになったのは絶対的にヴァミリオちゃんの存在が大きいです。
なんだろう、ヴァミリオちゃんってかわいくて戦闘力も高いし、メンタルも強いしで四天王になるべくしてなったんだろうなって思います。
赤の四天王は世襲制的な感じではあるものの、それだけではない生まれ持った気高さみたいなものが見えて本当にいい。
アズドラの教育がよかったのかなと思いますが、ヴァミリオちゃんめっちゃ否定しそうです。
とにかくヴァミリオちゃんは己の芯を持って、なおかつ仲間と認めたものには本当に優しく厳しい。
そして、それは過去編からの話だけじゃなく、これからの話も存分に発揮されるのです。
というか、これからの方が存分に発揮されますね。
本当に、これからのヴァミリオちゃんは本当にすごくかっこいいんだ!!!!
あまりのかっこよさにボロボロ泣くことになります。
少なくともおにいさんは読み返すたびに泣いてます。
さて、めちゃくちゃ重要な過去編が終わり、これから物語は後半へ。
原作的には今ちょうど半分くらいが終わりました。
これからどうなるのか、ヘルクは人間を滅ぼせるのか。
楽しみなことや不安なことがたくさんありますが、ぜひぜひこれからも楽しんでアニメを見ていきましょう!
(第3クール絶対やってくれるよね!!)
第20-24話
マジでここで終わるのか…!?
嘘だろ!?
まあ、それはそれとしてヴァミリオちゃんのかっこいいセリフ。
「今度は私がついている」
っぱ、ヴァミリオちゃんなんだよ!
これが帝国四天王のカリスマよ!
なんていうか、ヴァミリオちゃんホントに上っ面だけじゃない優しさと厳しさがあるよね。
人間を救うって夢物語にもなりかねないけど、ヴァミリオちゃんがいうなら何とかなりそうだよね…!
それはヘルクも泣きますよ・・・。
もうね、とにかくねHelckって作品はヴァミリオちゃんに尽きるんですよ。
で、なんでここで終わるの!!!
マジかよ!
いやあ、この流れで続きやらないのうそでしょ…。
待ってるからやってね…。
アニメの続きはこちらのマンガワン70話から読もう…。1日1話ずつだけど無料だよ。
一気に最後まで読む方はこちらからどうぞ。